薬草図鑑 “YAKUSOU” Picture Book

ヨモギ

1700年前から、「艾葉(がいよう)」と名付け重宝されてきた野草です。「艹(くさかんむり)」に「父(ちち)」で「艾(もぐさ)」。寒い冬にあっても次々と若芽を出すパワーを持ち、艾となっては、急所で灸をすえ、秘めた働きをするというまるで「父親」のような存在です。沖縄県における健康長寿の多さは、この野草のおかげとか。