蕪日記 KABURA Diary

『ヤマガタサンダンデロ』と『蕪水亭』によるコラボ食事会のお知らせ

【イタリアンと和食 薬草料理の饗宴】
『ヤマガタサンダンデロ』と『蕪水亭』によるコラボ食事会のお知らせ
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 日時/2023年6月22日(木曜日)18時30分スタート
 会場/ヤマガタサンダンデロ
    https://sandandelo.theshop.jp/
    東京都中央区銀座1-5-10銀座ファーストファイブビル2F
 会費/お一人15,000円(税込)
 定員/34名
 申込み/03-5250-1755(大山店長まで)、sandande1@honey.ocn.ne.jp
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「『アル・ケッチァーノ』を始めた当初、野草や山菜を山でつんでいました。
お金がないから山でとってくるしかありませんでした」
独立したばかりの奥田政行シェフは、文字通り命がけで店を守っていました。
山で調達した食材を軸に、唯一無二の料理を作ろうと必死だった。
その時代があったからこそいまの奥田シェフがあります。
そしてもうひとり。
山でとってきた野草で唯一無二の料理を作っている料理人がいます。
創業明治3年、飛騨の老舗旅館『蕪水亭』の主で、料理長でもある北平嗣二さんです。
北平さんが飛騨の山でつんでくるのは、野草は野草でもヨモギやクロモジなどの「薬草」。
「山深い飛騨には約250種類の薬草が自生しています。地面に落ちた葉が肥料となり、
人間に不可欠なミネラルを含んでいるのが特徴です」
飛騨に住む人々は薬草と共に生き、その恩恵を受けて暮らしてきました。
北平さんは、飛騨の伝統を受け継ぎつつも薬草を用いた料理を独自に探求。
ミネラルが豊富な薬効のある薬草を厳選し、料理に用立ててきました。
飛騨牛などの地元の食材と共に、『薬草会席』と命名した料理を『蕪水亭』で供しています。
『アル・ケッチァーノ』の奥田シェフ。
『蕪水亭』の北平さん。
自然の恩恵を受けてきた二人が2022年夏、銀座の『織音寿し』で出会い意気投合。
北平さんが持参した薬草を使った寿司やパスタを奥田シェフが北平さんのために即興で創作。
大いに盛り上がった二人が薬草を使った食事会を『ヤマガタサンダンデロ』で開催することに。
北平さんが飛騨の山でつんできた薬草を使った、イタリア料理と和食の饗宴。
飛騨の酒蔵『蓬莱 渡辺酒造店』が醸した日本酒の用意もあります。
飛騨の薬草を使ったイタリア料理と和食をおいしくいただく食事会に参加しませんか。
『アル・ケッチァーノ』を始めた頃の苦労話を、奥田シェフが面白おかしく話してくれるかも。
乞うご期待!
◎蕪水亭/池波正太郎に愛された名旅館。どんな旅館かは、池波が書き遺したエッセイ『よい匂いのする一夜』(講談社文庫)に詳しい。ご一読ください。
 日時/2023年6月22日(木曜日)18時30分スタート
 会場/ヤマガタサンダンデロ
    東京都中央区銀座1-5-10銀座ファーストファイブビル2F
 会費/お一人15,000円(税込)
 定員/34名
申込み/03-5250-1755(大山店長まで)、sandande1@honey.ocn.ne.jp
【 追記 】
6月22日18時半から銀座の『ヤマガタサンダンデロ』で催されました

「イタリアンと和食 薬草料理の饗宴」

定員34名の所を、
38名様の超満員のご予約、
大変大好評頂きました!

お越しいただきました皆様、
奥田シェフ、
ヤマガタサンダンテロスタッフさん、
携わっていただきました全ての方々に
心から感謝申し上げます🙇‍♀️”🌱𓂃 𓈒𓏸

大好評につき、
秋にもう一度開催させていただく可能性が出てきました!

その際にはまたご案内させていただきます🌱𓂃 𓈒𓏸