薬草会席料理

薬草料理とは、薬膳料理とは違い、自然に自生する薬効のある食べられる野草を用いて料理にしたものです。
薬草の風味や薬効を残しつつ美味しく食べられる薬草料理を是非ご堪能下さい。

薬草ハーブティー

飛騨産の薬草を用い、参加されたお一人お一人に合わせたブレンドを見つけましょう。ハーブティーマイスターのアドバイスを聞きながら、ハーブの知識を深めつつ、あなただけのオリジナルブレンドをお作り頂けます。

飛騨の薬草を愉しむ

飛騨の薬草コンシェルジュと一緒に森歩き。山野草のお話を聞きながら、のんびりと身体全体で森を感じましょう。
実際に野草を摘んで、自然の恵みを少しだけお裾分け。

1350年前からすでに、良く知られていた薬草です。小さい頃友人の背に投げてくっつけてあそんだ「クッツキムシ」の親戚でもある、馴染みの草。
特にミネラルが豊かな場所だけを選んで生えるといいます。まるで「ミネラルの蔵」「ミネラルの貯金箱」。その技量は、泥沼から清水の流れへの変身力ともいわれます。

1800年前からその効力が知られ、高い評価を得てきたクズ(葛)。「根」の部分は、風邪対応の葛根湯やお菓子での葛粉でとっても有名です。「葉」は、体内の糖に関わり、「新芽」は髪に影響を、そして「花」は、肝心かなめとなって大活躍です。まさに、現代の「千両役者」といえます。

1800年前より「根」部分を「牛膝(ごしつ)」と名付けられ、牛の様に丈夫な膝になることに期待されてきた野草です。膝にとどまらず肩や腰をすっきりさせ、軽やかにすたすたと歩ける嬉しさをお届けいたします。

人間が食べるようなモノではないと言われたことから、「蛇ブドウ」「犬ブドウ」という別名を持ちます。しかし、実はとんでもない注目の野草。「糖」に貢献してくれます。「実」は果実酒にしてみてはいかがでしょう。

春の代名詞でもある「ツクシ(胞子)」。その「葉」の部分のことを「スギナ(問荊)」といいます。同一植物ですが別名をつけるだけの秘密がある野草。(1280年前)
ミネラル(Mg.Ca.P.K)が豊富に含まれていて、特に体内に潜む余分な水分の排出には相当な力量を持ちます。さらに、他の薬草の効力を引き上げるという魔法のような働きも持ち合わせているとか。

1700年前から、「艾葉(がいよう)」と名付け重宝されてきた野草です。「艹(くさかんむり)」に「父(ちち)」で「艾(もぐさ)」。寒い冬にあっても次々と若芽を出すパワーを持ち、艾となっては、急所で灸をすえ、秘めた働きをするというまるで「父親」のような存在です。沖縄県における健康長寿の多さは、この野草のおかげとか。

独特かつ強烈な香りで、人々から疎外されがちなドクダミ。しかし、1500年前から十種類の薬効があると認められており、別名「十薬」とも呼ばれています。
その奥深い力を体感すれば「いやな雑草」と引き抜いていたのに「早く大きくなって!」と声をかけ、成長を待つようになる、注目の野草です。

1300年前から「蒲公英(ほこうえい)」という名でその幅広い効力を認められてきました。
ミネラル(Fe.Mg.Kなど)はもちろん、ビタミンA.B.C.Dを多量に提供してくれます。美味しく食べることができ、身体の隅々までカツを入れてくれる野草です。

1800年前、最古の薬草本にもすでに「上品」として掲載されていました。多量に服薬しても害はなく、少量でも効果大。
セリ科のためセロリに似た香りが強いです。(餃子の具材に最高!)女性に良き友、男性に強き味方。

1800年前からその名が知られ伝わっている野草です。垣根を通り越し、どこまでも伸びていく力強さから、この名がついたといわれています。
その味は淡いミント香で爽快感に包まれ、その秘めたパワーは、やる気を倍増させてくれます。

人間が「食う」ととても体にいい「葉」ということで「クウハ(食う葉)→クワ」と名付けられたといいます。
1800年前から特に、クワの「実」は不老長寿の宝物として知られていました。さらさらと流れる清水のように変化させる、安眠と底力の良き提供者です。

1500年前からクリの「葉」や「実の渋皮」は、ウルシかぶれをはじめとする肌の様々な改善にと利用されてきました。煎じたしぼり汁は「塗った」り、入浴で「つかる」という使い方をされてきました。
浸けて良し、飲んで良し!和洋中の料理で食べても良し!の野草です。

1900年も前から名前の知られている有名な草です。樹齢千数百年でも、たわわに実をつける生命力の強さから「不老不死」の代名詞となっています。
体の中の道という道の大掃除と、司令塔内部の活性化に大活躍です。

1800年前から認められている野草です。独特で刺激的な味と香りが好き嫌いを分けます。
食物繊維やミネラル(Mg.Zn.Cn)が豊富にあり、つまりやすい体内の川の流れを清らかにさわやかにしてくれます。

1350年前から様々な効力を持つ野草として知られています。レモンの13~15倍のビタミンCを持ち、内側からも外側からも艶やかな全身をクリエイトする最強の味方です。
特に「種子」は、骨組みをがっしり支え、頭脳明晰にも貢献してくれます。

戦国武将たちも心を穏やかにするために愛用してきた「クロモジ」。
ストレス社会を乗り越え、あなたの心を癒すこと間違いなしです。日々頑張る自分へのご褒美にいかがですか?

オオバコ科の多年草。粒子が靴の裏や車輪にくっつきやすいため、道端でよく見られます。
春から夏にかけて白や淡紫の小花が咲きます。種子をフライパンで炒り、ふりかけにするなどの活用方法があります。

薬草料理とは、薬膳料理とは違い、自然に自生する薬効のある食べられる薬草を用いて料理したものです。

現代人はミネラル不足といわれています。ミネラル不足はいろいろな体の不調の原因となります。
飛騨にたくさん自生している野草で料理を作って提供し、元気になっていただこうと思い、薬草料理の提供を始めました。

薬草を「美味しく」調理するのは難しいものでしたが、村上光太郎先生(1945-2017)の指導の下、薬草が表に出るもの、裏で味を支えるもの、調理方法で薬草の風味、薬効を残しつつおいしく食べられる薬草料理が完成いたしました。